前橋市大手町の群馬会館。

群馬会館 (1)
群馬会館 (2)
昭和天皇即位の記念事業として、1930年(昭和5年)に建築された地上4階、地下1階の県内初の公会堂。

群馬会館 (3)
外装は1階部分が石張りで、2階から上部がスクラッチタイルとモルタルを交互に配している。

1階の主要開口部の上部は、ファンライトと呼ばれる半円形の欄間を取り付け、2階から上部は縦長の窓を採用し、最上部には6角形飾り窓になっている。

群馬県庁や前橋市役所が隣接する行政の中心点にあり、当時盛んに使われたルネサンス様式を採り入れた重厚な建物。館内には、定員410名の多目的ホールや広間・会議室があり、地下には食堂(洋食)などがある。

1983年(昭和58年)の「あかぎ国体」開催時には、天皇陛下と美智子皇后(当時は皇太子ご夫妻)が来県の際、昼食を取られている。

群馬会館は、今日に至っても当時の面影をそのままに、群馬県の文化財として多くの県民に親しまれている。

県庁昭和庁舎と雰囲気が似ているのは、時代背景もあるが設計者が一緒だからかな。