前橋市富士見町石井の石井山珊瑚寺

珊瑚寺 (1)
大同2年(807年)日光山を開いた勝道上人が、石井山三錮寺として開山したといわれている。

珊瑚寺 (2)
珊瑚寺 (3)
珊瑚寺 (4)
文明年間(1469年~1486年)に世義貫和尚によって天台宗に改められ、寺名も珊瑚寺となった。

珊瑚寺 (5)
地蔵堂は宝暦4年(1754年)の建立で、子育て地蔵として知られる。

珊瑚寺 (6)
地蔵堂の奥には、鎌倉・南北朝期の造立の板碑がある。

珊瑚寺 (7)
板碑の隣には、なんと梶原景時父子の墓という五輪塔が!鎌倉時代初期に梶原景時の娘と伝えられる尼僧が住寺し、長く尼寺となっていた時期があったらしい。

梶原景時は平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将。石橋山の戦いで、洞穴に潜んでいた源頼朝を救ったことで有名。鎌倉幕府では、侍所所司、厩別当などを歴任。

2代将軍・頼家時代も宿老的な役割を果たしていたが、御家人諸将66名から景時排斥の連判状が出され失脚。景時は上洛の途上、在地の武士たちと戦闘になり、嫡子・景季、次男・景高、三男・景茂が討たれ、景時は付近の駿河国・西奈の山上にて自害。

そんなことがあったので、その尼僧が父・兄弟を弔うために建てた?

実は、珊瑚寺には源頼朝の墓もあるという。駐車場の案内板にあった。でも、案内表示もなく結局見つけられず。それっぽい五輪塔は確認できたんだけど・・・。