桐生市川内町の仁田山雲祥寺。

雲祥寺 (1)
弘治2年(1556年)大拙奝藝和尚の開山と伝わる。弘治2年というと、美濃の斎藤道三が死去した年である。

雲祥寺 (2)
雲祥寺 (3)
現在の本堂は平成5年(1993年)の再建。間口8間半、奥行7間の本瓦葺入母屋造り。本尊は釈迦如来で、文殊菩薩・普賢菩薩が脇侍として祀られている。

雲祥寺 (4)
境内に七福神が奉安されている。雲祥寺の住所が桐生市川内町3丁目729番地で、729が「しちふく」と読めることから、新本堂落慶寺に奉安したという。語呂合わせなのね。

七福神は仁王般若経の「七難即滅七福即生」の一節から考案されたもので、七つの災難に襲われたとき、この御経の功徳により災難はたちまち消滅し、七つの福徳が生じるというもの。

七神を別のお寺で祀って、それを順に廻る七福神めぐりができるようになっている地域もあるけど、一か所に全神あるのは珍しい。