桐生市永楽町の桐生織物記念館。

織物記念館 (1)
新田義貞が鎌倉攻めの際に掲げた軍旗「中黒古旗」が復元され、展示されていると聞いたので再訪した。以前行ったのは、上毛かるた紀行「桐生は日本の機どころ」の1箇所として。

織物記念館 (2)
織物記念館 (3)
軍旗は縦310cm、横78cm。中央付近に新田氏の紋「大中黒」を示す太い帯が入っている。

義貞の軍旗は、元弘3年(1333年)鎌倉攻めで掲げられ、現在は金山の新田神社に伝わっている。生地は仁田山で織られた絹布を使ったとされる。

織物記念館 (4)
織物記念館 (5)
織物記念館 (6)
義貞の功績をまとめた資料も展示されていた。

義貞は元弘3年(1333年)生品神社で挙兵。鎌倉に攻め込む際に、太刀を稲村ケ崎に投げ入れ龍神に祈ると、塩が引いた逸話は有名である。義貞は挙兵からわずか14日で鎌倉を攻め落としている。

織物記念館 (7)
その後足利尊氏との争いで越前に落ち延び、建武5年/延元3年(1338年)灯明寺畷で不慮の死を遂げる。

来年(2014年)が仁田山の絹を朝廷に献上してから1300年の節目に当ることから、桐生織物協同組合が「織都千三百年企画」として、県繊維工業試験所の協力を得て製作・復元した。

*軍旗の展示は8月11日まで。