桐生市川内町の白滝神社。

白滝神社 (1)
白滝神社 (2)
京から仁田山に嫁いだ白滝姫によって、機神である八千々姫命を祀った神社が創建されたことを起源とする。

白滝神社 (3)
白滝神社 (4)
白滝神社 (5)
仁田山の地に養蚕業を広めた白滝姫は、後に桐生織の祖神として、八千々姫命ととも祀られるようになった。

白滝神社 (6)
境内にある降臨石。天から降ったといわれており、白滝神社の神体石。

桐生織の発祥については、白滝姫伝説という伝承が残されている。今から1200年前の桓武天皇の時代、上野国山田郡出身の男が、京都で宮中の白滝姫に恋をした。男は天皇の前で見事な和歌の腕前を披露し、白滝姫を桐生に連れて帰ることを許してもらった。

桐生に移った白滝姫は、絹織物の技術を桐生の人々に伝え、その技術が今でも受け継がれているのだという。

白滝姫が桐生に来た時、桐生市川内の山々を見て「ああ、あれは京で見ていた山に似た山だ」と言ったことから、この地域を「仁田山」といい、特産品となった絹織物を「仁田山紬」と言うようになった。

まあ、近畿地方からの移住者が織物の技術を伝えたんだろうけど、それが姫物語になったってことかな。

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