桐生市宮本町の桐生西宮神社。
兵庫県西宮市のゑびす宮総本社西宮本社の直系分社として、明治34年(1901年)に分霊勧請された。御祭神は蛭子大神で、美和神社の境内に遷座している。まあ早く言えば美和神社の境内社。
ところで、この鳥居の写真に写っている社号標は、美和神社のもの。
確認のため鳥居を見ると、やっぱり西宮神社の鳥居。
鳥居の右側に広い参道がある。毎年11月のゑびす講で賑わうので、後から作ったものかな、と勝手な想像。
境内社だということを考えると、社殿はものすごく立派である。ゑびす講というお祭り(例大祭)を見ても、すでに境内社の域ではなく、ひとつの単独神社と扱っていいと思う。
ちなみに、桐生西宮神社は「関東一社」の称号を受けており、関東における唯一の直系分社の格式をもっている。
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