桐生市新里町山上の山上城址。

山上城址公園 (1)
山上城址公園 (2)
山上城は、鎌倉時代に藤原秀郷の子孫・山上五郎高綱によって築城され、戦国時代末期に武田勝頼に攻められたのち廃城となっている。

ちなみに、藤原秀郷は俵藤太の通称で知られ、三上山の大百足退治の伝説で有名である。

城の構造は並郭で、北から南へ笹郭・北郭・本丸・二の丸・三の丸・南郭と一直線に並んでおり、川や谷などの自然を要害とした丘城。南北650m、東西220mの細長い形をしている。

山上城址公園 (3)
山上城址公園 (4)
本丸、二の丸跡は、標識が立っているのみで、特になし。

山上城址公園 (5)
山上城址公園 (6)
山上城址公園 (7)
三の丸跡は緩やかな丘陵を活かして、ローラー滑り台やロープクライミングなどの遊具のある芝生広場となっている。

山上城址公園 (8)
太鼓橋や滝を配した庭園も整備されている。

この芝生広場はいいねぇ。広い!! 行った時も子どもたちが、丘陵を段ボールを敷いて滑って遊んでいた。