吾妻郡草津町のベルツ記念館。道の駅「草津運動茶屋公園」内にある。
草津町の町制施行100年を記念し、2000年(平成12年)に開館。

ベルツ記念館 (6)
ベルツ記念館 (2)
エルウィン・フォン・ベルツ博士。ドイツ帝国の医師で、明治時代に日本に招かれたお雇い外国人のひとり。27年にわたって医学を教え、医学界の発展に尽くした。滞日は29年に及ぶ。

1878年(明治11年)頃より草津温泉を訪れるようになり、草津には無比の温泉以外に、日本で最上の山の空気と、全く理想的な飲料水がある。もしこんな土地がヨーロッパにあったとしたら、カルロヴィ・ヴァリ(チェコにある温泉)よりも賑わうことだろう、と草津温泉を評価した。

ベルツ記念館 (5)
ベルツ博士の業績を、年表や写真、資料で確認できる。また、博士と家族の日本での生活の一端を知ることができる。

ベルツ記念館 (1)
ベルツ博士と花夫人。

ベルツ記念館 (3)
花夫人が集めた小物類。特にこれらのミニチュア民芸品は、夫人がドイツに住む孫娘に贈ったもの。

ベルツ記念館 (4)
宮中に参内し両陛下の謁見を賜った時に、花夫人が着用したもの。

草津には、このベルツ記念館以外にも、ベルツ博士の名を冠したものがある。ベルツ通り、ホテルベルツ、ベルツ温泉センター(残念ながら閉館)。

「草津の恩人」と、称えられているだけのことはある。