吾妻郡東吾妻町大戸鳴瀬の仙人窟。

仙人窟
仙人窟 (2)
写真の参道(?)はほんの一部で、この石段の先もくねくね細い山道を延々登っていく(100mくらい?)。

仙人窟 (3)
仙人窟 (4)
やっとたどり着くと、高さ8m、幅14m、深さ26mの洞窟内に、江戸時代の修行僧が造ったとされる聖観世音像や十八羅漢が安置されている。

写真では手前の柵で肝心の聖観世音像がよく見えない。まあ、失敗写真。両側に各3体ずつ写っているのが十八羅漢の一部。羅漢像はまだしも、聖観世音像はもう少し大きいのかと勝手に思ってたので。

仙人窟 (5)
仙人窟 (6)
洞窟の左側に石門があり、その向こう側にも石像があると書いてあったので、重い足を奮い立たせ頑張って歩く。石門をくぐると確かに石像があった。でも・・・。

仙人窟 (7)
伝説では日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国征伐の帰路に、ここに宿泊したといわれている。

そう言えば日本武尊が亡き妻を想って「わが妻よ」と言ったことから吾妻という地名になったといわれているからね(嬬恋村あたりらしいけど)。そういう伝説の場所に行ったということで、この身体の疲れと期待外れ感は我慢しよう。