沼田市上発地町の迦葉山龍華院弥勒護国禅寺。

弥勒寺 (1)
弥勒寺 (2)
弥勒寺 (3)
嘉祥元年(848年)に、葛原親王の発願により、比叡山の円仁を招いて、天台宗の寺院として開山。康正2年(1456年)に天巽慶順禅師により曹洞宗に改宗、現在に至る。

ちなみに、葛原親王ってのは桓武天皇の第三皇子で、平氏の祖である。

弥勒寺 (4)
弥勒寺 (5)
中峯堂には、弥勒寺の代名詞となっている、大天狗が二体安置されている。一体は顔の長さ6.5m、鼻の高さ2.8m、もう一体は顔の高さ5.5m、鼻の高さ2.7m。その他にも堂内には願掛けの人たちの天狗面が多数祀られている。

参拝の際には、中峯堂から天狗の面を借りて帰り、願いが成就したら、その面ともう一つ新しい天狗の面を奉納し、また別の面を借りるという慣わしがある。

弥勒寺 (6)
弥勒寺 (7)
中雀門をくぐり、ご神橋を渡ると、和尚台への登山道となる。まあ、俗に言う奥の院で、僧たちが修行した場所。

鎖で登るような場所もある他、途中には「胎内ぐぐり」と呼ばれる割れ目や、「飛び羅漢」という五百体の羅漢像が、足場のない絶壁のあちこちに安置されている(らしい)。

当然、そんな場所に行く元気はないが、別の目的があったので、ご神橋の先の石段を頑張って登ったのさ。(その目的は次回紹介。)

弥勒寺 (8)
麓にある旧参道入り口の山門。今は車でお寺まで行けてしまうが、昔は山麓から延々歩いて登って行った。今でも、もちろん歩っても行ける。4kmくらいの山道。

大変かもしれないけど、きっとご利益があるとともに、趣きもあると思うよ。