利根郡昭和村糸井の小高神社。

小高神社 (1)
小高神社 (2)
平安時代の歴史書「三代実録」に、「貞観5年(863年)に小高神社に従五位下を授く」とあるため、それ以前の創建と思われる。

小高神社 (3)
社殿前に大きな神楽殿がある。木造、瓦葺きで、表の梁には唐草模様の彫り物がある。文化・文政年間(1804年~30年)の建築と推定される。

小高神社 (4)
小高神社 (5)
小高神社 (6)
拝殿蟇股の亀の親子と波。最初彫刻かと思ったんだけど、よく見ると作り物っぽい。素人眼なので不明だけど。

明治の初めには、地元の見城駒吉という人が、尾上菊五郎の門下に入り、尾上扇之助と名乗り有名な役者となったという。

駒吉帰郷後は、ここの神楽殿で地芝居が盛んに行われたらしい。「セリ出シ」、「セリ込み」、「ヒラキ」、「天井ツリ」、その他どの段にも不自由がないように大道具、小道具が揃っていたらしい。

今もその伝統は続いているんだろうかね。