前橋市上泉町の新田塚古墳。

新田塚古墳 (1)
新田塚古墳 (2)
新田塚古墳は直径45m、高さ5mの円墳で、桂萱・芳賀地区で最大級の円墳。

新田塚古墳 (3)
墳丘は比較的よく原型をとどめており、北東部(写真の左側)には周堀跡も見られる。古墳周辺に埴輪の破片などは見られず、埴輪の配列はなかったものと推定されている。埋葬主体部は未発掘だが、横穴式石室であると推定される。7世紀代の築造と考えられている。

古墳の真ん前(南側)を上武道路が通っており、西側も道路で十字路の角地となっている。まあ、道路を通すとき(特に上武道路)古墳を避けたことは良かったと言えるかな。

ところで、新田塚古墳は宝禅寺の寺伝によれば、覚明が新田義貞の首級を埋めたといわれる場所。覚明は篠塚重廣とも栗生顕友ともいわれている。
(「新田義貞の首級を持ち帰った(?)「覚明」の墓 -宝禅寺-」参照)

もともとあった古墳に、新田義貞の首級を埋めたという伝承により、「新田塚古墳」という名称として、現在まで残っていると思われる。