高崎市石原町の華蔵山清水寺。
大同3年(808年)、征夷大将軍・坂上田村麻呂が蝦夷征討の際、戦勝祈願と兵士の武運長久を願い、京都の清水寺から勧請し、開基したと伝えられている。
長ぁ~い石段、なんと518段を上っていく。
やっと楼門が見えてきたころには、足はガクガク、息はゼイゼイ。汗が噴き出す。
観音堂内には、狩野常信筆の大絵馬があるが、残念ながら見えなかった。
浮世絵師・一椿斎(いっちんさい)芳輝献額十六面が、回廊を飾っている。
観音堂の脇には田村堂があり、ここには元治元年(1864年)の下仁田戦争で戦死した、高崎藩士の木像を祀っている。本当は坂上田村麻呂の木造がメインなんだけど。
こんなに石段が長ぁ~いとは思わなかった。最初は1段飛ばしで軽快に上って行ったのだが・・・。もう最後は、どうなるかと思った。
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