高崎市八幡町の八幡(やわた)八幡宮。

八幡八幡宮 (6)
八幡八幡宮 (1)
天徳元年(957年)に石清水八幡宮を勧請して創建されたという。一国一社の八幡宮として広く尊崇されており、特に代々源氏の崇敬が深く、源頼義、義家父子が、陸奥の豪族安倍氏の反乱を平定するため、東北に向かう途中、ここで戦勝祈願をした(1051年、前九年の役)。

その後も、源頼朝や新田義貞、武田信玄などの清和源氏一族の崇拝を受けてきた。

ご祭神は、応神天皇、神宮皇后、玉依比売命(たまよりひめのみこと)。

八幡八幡宮 (2)
八幡八幡宮 (3)
ちょっと急な石段を上ると、また神門が。これ中門なのかなぁ~。あんまり知識がなく、分かんない。

八幡八幡宮 (4)
八幡八幡宮 (8)
拝殿内には天井絵があったが、ちょっとかすれ気味。その他、算額もあった。

八幡八幡宮 (5)
八幡八幡宮 (7)
本殿は権現造で宝暦七(1757年)年に建築されたもの。窓の彫刻は松のようである。

八幡八幡宮は、国道18号から北に入って1kmくらいのところにある。国道沿いには、源頼朝が建立したという、大きな遠鳥居が目につく。

でも、車止めて写真撮って、また車乗って神社まで行く、っていうのを面倒くさがって写真はない。