高崎市山名町の山名八幡宮。

山名八幡宮 (1)
山名八幡宮 (2)
山名八幡宮 (3)
山名八幡宮は、新田義重の子・義範が豊前の国(大分県)の宇佐八幡宮を勧請したのが始まり。義範は山名氏の祖である。

創建は、安元年間説(1175年~1177年)と文治年間説(1185年~1190年)があるみたい。公式HPが安元年間と書いてあるので、とりあえずそうなの?

玉依比売命(たまよりひめのみこと)、応神天皇、神功皇后の三柱をご祭神としている。

山名八幡宮 (6)
山名八幡宮 (9)
山名八幡宮 (8)
現在の社殿は本殿・弊殿・拝殿からなる権現造りで、三手先の軒や腰部の彫刻がすばらしい。本殿は銅板葺きの三間社流造り。

山名八幡宮 (4)
山名八幡宮 (5)
全国の山名氏末裔が奉納したという、神馬像があったが・・・。

なんで、解説板のタイトルが「山名宗全と山名八幡宮」なの?書いてある内容は、山名氏の祖・義範のことなのに。宗全がちょっとだけ有名だから?でも、不毛だった応仁の乱の片割れだし。

あと、神馬が「西国」を向いているって、なんで西国なの?宗全が但馬の国(兵庫県北部)の守護だったから?

山名氏の祖であり、八幡宮の創建者である義範あっての山名氏(宗全も含めて)、と思うけどね。