高崎市吉井町神保の天祐山仁叟寺。
奧平氏の開基 ー仁叟寺ー」「県内屈指の大伽藍 ー仁叟寺 その2ー」に引き続き、仁叟寺の3回目。

仁叟寺 (1)
仁叟寺 (2)
欣光閣。欣光閣は昭和63年(1988年)建立の檀信徒会館。宿泊施設も完備している。

仁叟寺 (3)
欣光閣玄関前の狛犬。平成7年(1995年)の奉納。中国四川省五台山顕通寺との友好寺院締結記念。

仁叟寺 (4)
仁叟寺 (5)
五台山顕通寺との友好寺院締結調印記念碑。碑上部には日本・中国の国旗と、その間に文殊菩薩が彫られている。中国・顕通寺は仏教の聖地で文殊菩薩の道場らしい。

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仁叟寺 (7)
文殊堂。平成6年(1994年)の建立。本尊の文殊菩薩は中国・顕通寺より拝請。顕通寺本尊の文殊菩薩と同じ像を造立。文殊菩薩は学問の菩薩なので、学業成就、開運招福などの霊験があるといわれる。

仁叟寺 (8)
仁叟寺 (9)
座禅堂。

仁叟寺 (10)
座禅堂前には瑩山の銅像がある。曹洞宗開祖・道元の像が置かれているお寺は見かけるが、瑩山像は初めて見た。曹洞宗では一般的に道元を高祖、瑩山を太祖と呼んでいる。

仁叟寺 (11)
仁叟寺 (12)
十三重石塔。平成12年(2000年)の造立。高さ17mは日本一という。隣には石塔最上部の相輪がある。相輪だけでも3m。将来十三重塔が風化などで痛んだ際に補修するためらしい。ただ、これを乗せる予備ではなく、補修の際に整合性を取るためとか。確かに同じ環境に置いておけば、同じに風化するからね。

仁叟寺 (13)
中国仏教四大聖山の霊砂。五台山顕通寺、峨眉山万年寺、久華山化城寺、普陀山普済寺の4寺から霊砂を集めたという。ここで仏に念じれば、功徳は無量だという。砂の入っているお堂は平成9年(1997年)の建立。

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薬師堂。お堂は平成6年(1994年)の建立。本尊の薬師如来は仁叟寺歴代住職の護持仏とされている「黒薬師」。脇侍として日光・月光菩薩も祀られている。

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寺本欣正氏の銅像。今回紹介した施設・お堂、造形物のほとんどに関し、発揮人や願主(施主)として携わっている。寺本氏は賛光電器産業の創業者でサンコーグループの元会長。平成15年(2003年)に死去(88歳)。仁叟寺の最高顧問檀徒で、再中興開基の称号を受けている。中曽根元首相の後援者としても有名だ。

仁叟寺 (17)
寺本家墓所の全景。巨大な灯籠は平成8年(1996年))の建立。

もう1回仁叟寺です。つづく。