渋川市北橘町真壁の東京電力・佐久発電所。

浅野セメント創業者・浅野総一郎氏により開設された発電所で、その名を奥さんの名前の「作」さんの雅号「佐久」から採っている。

佐久発電所 (1)
佐久発電所 (2)
大正14年(1925年)に関東水力電気により建設が開始され、昭和3年(1928年)に完成。日本で初めて差動型サージタンクが設置されており、当時世界一高いサージタンクであった。現在のタンクは2代目。

高さは72.5m(地上からは81.4m)、内径12.5m。このサージタンクは遠くからもよく見え、北橘のシンボルタワーになっている。

佐久発電所 (3)
佐久発電所 (4)
佐久発電所 (5)
利根川綾戸ダム(沼田)より取水し、北橘町真壁にある真壁調整池へ一度貯められ、水圧鉄管を通りサージタンクへ。調整池からサージタンクまでは約1.3km。サージタンクから3本の水圧鉄管路に分かれて、山腹を下り発電所に至る。

これ、写真だと分かりずらいかもしれないが、けっこう大きい(太い)。まじかで見ると、迫力満点!

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実はこの佐久発電所が、上毛かるた「理想の電化に 電源群馬」の絵札のモデルだったんだよね。昭和43年(1968年)の改定時に、当時建設中の下久保ダムに変更になっちゃったけど。

上毛かるた紀行の番外編でもよかったかな。