前回に引き続き、渋川市並木町の威徳山真光寺。

真光寺の重文の数々を(見られたものだけ)紹介。

真光寺 (3)
洪鐘(群馬県指定重要文化財)
この洪鐘は、万治3年(1660年)に役僧・末寺・檀家によって再興され、冶工(やこう)は、高崎市の金井五郎右衛門。

鋳造者が郷土人であることや、音が美しく上品な作であることなどから、戦時中の供出を免れている。

真光寺 (2)
木暮足翁の墓(渋川市指定史跡)
足翁は、寛政元年(1789年)に当時の渋川村の馬問屋に生まれ、吉田芝渓、僧周休、屋代弘賢に漢学・漢詩・国学を学び、私塾を開き多くの門弟を養成した。

後に華岡青洲、高野長英から医学を学び、天然痘の防接種を行うなど地域医療に貢献した。

真光寺 (1)
一石造地蔵菩薩像(渋川市指定重要文化財)
基礎、後背部、笠が一石で造られている。 中央には、像高50cmの地蔵菩薩立像が浮彫りされ、笠部に鬼面が彫られている。銘に寛永18年巳年(1641年)とある。

真光寺 (4)
壱銭職の聖徳太子塔(渋川市指定史跡)
安政3年(1856年)に武蔵屋梅八が願主となり、当時壱銭職と呼ばれた100名ほどの髪結職人の人たちによって建てられた。

石工は、信州高遠の人たちで、塔身に聖徳太子孝養像と、武蔵屋梅八の座像が刻まれている

これら以外にも、木彫狛犬(群馬県指定重要文化財)、涅槃釈迦図(渋川市指定重要文化財)もある。