北群馬郡吉岡町の天狗岩水力発電所。
昭和57年(1982年)に、群馬県が建設したもの。

天狗岩水力発電 (1)
天狗岩水力発電 (2)
天狗岩水力発電 (4)
水力発電所なんていうと、巨大なダムを想像するかもしれないが、ここは吉岡町漆原地内を流れる農業用の天狗岩用水路に作られた、小水力の発電所。

驚くほどこじんまりしており、発電量(最大出力)は540kW。水力発電の最大は、福島県奥只見発電所(4号機)の20万kWだったと思うが、比べると370分の1。

天狗岩水力発電 (5)
天狗岩水力発電 (3)
水車型の発電機が4台あり、屋外型のため付属機械や発電機建屋はない。発電機が露出しているのは、非常に珍しい(と思われる)。

灌漑期は10.4立方m/sで4台稼働、それ以外の時期は2.66立方m/sで1台稼働となっているとか。

ちなみに、発電した電力は、東電に売電してる。でも、これくらいの施設でも、初期製造コスト5億円、維持費(年間コスト)2800万円かかる。

エコばやりの昨今では、こういうのもあり?でも、収支はどうなんだろう。黒字なの?