邑楽郡邑楽町赤堀の観音山明王院松林寺。

明王院 (1)
明王院の由緒は不詳。寛文元年(1661年)宥えん(えんは金編に爰)の中興開基。参道脇に新しい記念碑があり、それには現住職も中興とあった。就任は昭和61年(1986年)。

明王院 (2)
明王院 (3)
門前の招福観音像は平成19年(2007年)の造立。如意輪観音像は十六夜講と十九夜講の連名になっていた。

明王院 (4)
参道の庚申塔や青面金剛像。

明王院 (5)
明王院 (6)
明王院 (7)
山門は仁王門。分かりづらいが、格子になっているところに仁王像が鎮座している。

明王院 (8)
門前の美明観音。あまり聞かない名前の観音様だ。

明王院 (9)
明王院 (10)
本堂は昭和27年(1952年)の改築。扁額は新しいようだ。

明王院 (11)
明王院の本尊はその院号の通り不動明王。本堂前の不動明王像は平成23年(2011年)の造立。

明王院 (12)
明王院は邑楽七福神の福禄寿を祀る。

明王院 (13)
明王院 (14)
明王院 (15)
境内の観音堂。十一面観音を祀る。

明王院 (16)
境内の宝塔。延享4年(1745年)の銘がある。

明王院には揚船(あげふね)が保存されているとのことだったが、本堂周りなどには見られなかったので、本堂内なのかも。揚船は水害時に住民、家畜、穀物等を水塚(庭より3m~5mくらいの盛り土をした上に作った納屋など)や高台に運ぶのに使用した船。

邑楽町や館林市、板倉町などは、利根川・渡良瀬川流域の低湿地帯が多いので、昔から水害に悩まされてきた。その水害対策のひとつが水塚と運搬用の揚船である。