みどり市笠懸町西鹿田の天神山古墳群3号墳。

天神山3号墳 (1)
天神山古墳群は、昭和52年(1977年)の道路改修工事の際に発見された6基の古墳群。石室の形態が竪穴式と横穴式の双方確認され、前者は6世紀後半、後者は7世紀中頃の築造と推定される。

6基の内、現在3号墳のみ保存されており、昭和58年(1983年)の調査で、竪穴式石室が確認されている。

天神山3号墳 (2)
天神山3号墳 (3)
すぐ上は墓地になっている。年代的に円墳だったと思うが、発見時には削平され墓地になっていたのだろう。

金網内に何があるのかと覗いて見たが、何? 状態。3号墳の石室は全長2.13m、幅0.7mなので、どうやら石室が保存されているような気がする。

天神山3号墳 (4)
いろいろ調べてみたら「みどり市地域文化財総合整備計画」という資料内に発掘時の写真があったので借用しました。ちょっと見づらいけど。

天神山3号墳 (5)
内部から直刀3本が発見されている。発見された直刀は、岩宿博物館に保存されている。みどり市には古墳が20基程度と少なく、出土品そのものが貴重である。こちらの写真はみどり市HPから借用。

ちなみに、この墓地の向かって右端に前回の「来迎阿弥陀三尊笠塔婆」がある。
(「みどり市笠懸町西鹿田・来迎阿弥陀三尊笠塔婆」参照)