太田市藪塚町の温泉神社。

温泉神社 (1)
群馬県には数多くの温泉地があるが、温泉と名前の付いた神社はここだけである(他県にはある)。昔は湯権現と呼ばれていたようだが、いつのころからか温泉神社と呼ばれるようになった。

温泉神社 (2)
温泉神社 (3)
急な石段を上ると、こじんまりとした拝殿がある。あるとき冷泉になってしまったことを里人が悲しんでいると、古老の夢枕に薬師如来が現れ、この水を温めて入浴すれば万病が直る、と告げたという。以来里人はお堂を建立し、薬師如来を安置し崇拝したという。

温泉神社 (4)
温泉神社 (5)
本殿は覆屋に覆われている。

藪塚温泉は、天智天皇の時代に行基上人により発見されたという。また、新田義貞が鎌倉攻めの折り、傷ついた兵をここで療養させたことから「新田義貞の隠し湯」とも言われている。

でも、ここが温泉街だとは、知らないと気が付かないかも。