太田市新田市野井町の重殿水源(じゅうどのすいげん)。
利根川に注いでいる大川の源流。ここも、国指定の史跡「新田荘遺跡」の一部なんだよね。鎌倉時代の古文書には、新田一族の岩松氏と大舘氏がこの用水を巡って争ったことが出てくる。
川の源流は山の中、ってイメージだけど、以前紹介した「矢太神水源」もここも平地。
(「太田市新田大根町・矢太神水源」参照。)
池って感じで、湧き出しているようには見えなかったけど。
奥側(北西)の端には、水神の3つの祠が並んでいる。地元では「じゅうどの様」と呼ばれている。
水はきれいで、たくさんの鯉が泳いでいた。
重殿水源から50mくらいのところに、舗装はされていないが広くて立派な駐車場がある。オレが行ったときは他の車はなかったけど、文化財を訪問する人のために整備されているのは素晴らしい。
コメント
コメント一覧 (2)
まだ紀行ものを始めた初期のころの記事で、文章・写真とも恥ずかしいレベルです。地元の呼び名を教えていただきありがとうございます。
たまに枯れかけている時もありますが…。
ちなみに、地元民は『じゅうどん』と呼んでます。