太田市金山町の新田神社。
太田金山城の本丸址にある新田義貞を祀る新田神社。
金山城の御台所曲輪の大ケヤキを通り過ぎ、石段を登って行くと本丸址。そこに新田神社がある。
明治6年(1873年)の創建というから歴史はまだ浅い。ここに建っている経緯はよく分からないが、金山に新田義貞が砦を作ったという説もあるので、それでかな?(考古的な裏付け資料はない。)
個人的には、新田神社のある場所として打って付けだと思う。
案内板を見ると、これまでに大正天皇、昭和天皇、秩父宮殿下、高松宮殿下、三笠宮殿下等が参拝されている。やはり新田義貞が後醍醐天皇に尽くしたから、皇族方のご参拝が多いのかな。
明治になって天皇中心の中央集権国家に生まれ変わり、新田義貞や楠木正成は忠臣になった。個人的には、尽くしすぎて・・・と思うが。
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