館林市大手町の武鷹館(ぶようかん)。旧館林藩の中級武家屋敷である。
館林藩(秋元藩)時代は藩士・伊王野惣七郎の居宅として、廃藩後は旧藩士・山田家の住宅として使用されてきた。
部屋を横一列に配置する、武家住宅特有の間取りが特徴。棟札が発見できなかったため、建築年は明確ではないが、柱間の長さや間取り、柱配りなどから、江戸時代後期に造られたものと考えられている。
兜や刀が展示(?)されており、武家屋敷の雰囲気を出している。
この長屋門は大正時代の建築らしく、武家屋敷とは関係ない模様。まあ、武家屋敷との組み合わせは一般的なので、関係のない組み合わせでも違和感はない。
写真はないけど、武鷹館の近くのマンション前にも屋敷塀が作られており、微妙な雰囲気。マンションという近代的な建物との組み合わせは、さすがにちょっと違うんじゃないの?
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