桐生市広沢町の彦部家住宅。
国の重要文化財に指定されている。

彦部家住宅 (4)
彦部家住宅 (3)
彦部家住宅 (5)
彦部家の歴史は古く、その祖は天武天皇の第一皇子・高市皇子だそうな。室町時代は足利将軍家に仕え、3代義満から金閣寺造営の作業奉行に任じられるほどの地位にいたらしい。

戦国時代、時の当主・彦部信勝が関東に下向し、この地に留まったという。時に永禄4年(1561年)のこと。

屋敷は山麓に配置した典型的な中世の城の形態をなしている。規模は東西130m、南北110mで、堀と土塁に囲まれている。

彦部家住宅 (2)
彦部家住宅 (1)
主屋は、入母屋造り・かやぶきで、正面18m、奥行き11mと大きい。建築年代は江戸初期であり、約400年の歴史を誇る。スッゲエ~の一言。

長屋門は、屋敷の表門で正面16.2m・奥行き3.8mで、屋根は茅葺・寄棟造りとする細長い建物である。長屋門は江戸中期の建物。

それ以外にも、冬住(別宅)、文庫蔵、穀蔵等の建屋がある。また、主屋裏には竹ヶ岡八幡宮がある。御神橋もあった。屋敷神様なんだろうけど。裏門は搦め手口と名がついている通り、立派な石垣がある。

何よりすごいのは、この主屋に子孫の方々が最近まで住んでいたということ。不便だったと奥さんが言っておられた。

彦部家梅干し (1)
彦部家屋敷周りでとれた梅から作った、「彦部家秘伝 冬漬けの梅」を買ってきた。美味かった。