富岡市宮崎の旧茂木家住宅。宮崎公園内にある。

旧茂木家住宅 (1)
旧茂木家住宅 (2)
茂木家は、戦国時代に神農原にあった大山城の城主であったとされ、江戸時代は代々名主を務めた家柄らしい。

旧茂木家住宅 (5)
旧茂木家住宅 (6)
柱材に残された後世の墨書には、戦国時代の大永7年(1527年)の建築と記され、年代が明確に分かる板葺・石置屋根の民家としては、日本最古のものといわれている。

実際には、江戸時代初期(17世紀)の建築と推定されているらしが、いずれにしても、十分歴史のある建物である。

旧茂木家住宅 (3)
旧茂木家住宅 (4)
棟持柱が屋根まで達していること、梁等の横材は曲がりくねった細いものであること、さらに柱材は手斧で多角形に仕上げられていること等、中世から江戸時代初期の特徴を示している。

昭和45年(1970年)国の重要文化財に指定されたことから、昭和50年(1975年)富岡市に寄贈され、神農原からこの宮崎公園に移築、修理・保存されている。

以前、桐生の彦部家に行ったが、造りは違うが年代的には同じくらい?
(「歴史ありすぎ! -彦部家住宅-」参照。)