前橋市大手町の臨江閣。

臨江閣 (6)
本館、別館、茶室から成り、本館は明治17年(1884年)、当時の群馬県令・揖取素彦(かとり もとひこ)や市内の有志らの協力と募金により、迎賓館として建てられた。

臨江閣 (8)
明治26年(1893年)には、明治天皇が行幸されている。

臨江閣 (3)
臨江閣 (4)
臨江閣 (2)
2階には大正天皇の漢詩と、昭和天皇の結婚式の引き出物と言われる人形が飾られていた。

臨江閣 (7)
臨江閣 (5)
別館は明治43年(1910年)、1府14県連合共進会の貴賓館として建てられた書院風建築。2階には舞台を備えた180畳敷きの大広間がある。別館の建築に際しては、安中杉並木の巨木30本が使われている。

ところで、群馬県初代県令・揖取素彦は旧名を小田村伊之助と言って長州萩の出身である。そのためか、吉田松陰との関係が深い。実は、揖取素彦は吉田松陰の妹2人を妻にしている。2人目は久坂玄瑞の妻であったが、玄瑞が蛤御門の変(1864年)で戦死したのち、揖取素彦に嫁している。

けっこうおもしろい事実でしょ。