安中市東上秋間の長野新幹線・安中榛名駅。
1997年の長野新幹線開業と同時にできた、新幹線専用駅。
なんで「駅」に行くことが紀行なんだと言われそうだが、ここは山奥にあるので行くだけでも大変なので。ウソウソ、利用者の方に怒られちゃう(山奥にあるのは本当だけどね)。
新聞に乗車客の少ない新幹線駅が載っていて、安中榛名駅が下から2番目にランクインしていたので見に行った。ちなみに、2009年度は1日平均261人! 開業当初の2000年度の169人/日に比べれば増えているけど。
駅舎に入ると、すぐそこに改札がある。右に小さな待合室。左にはお店が2軒あった。そのうちひとつは、釜めしの「おぎのや」さんだった。人がいないので売れているとは思えない。
なんで乗車客がこんなに少ないかといえば、駅の地理的な要素以外に新幹線の停まる本数が非常に少ない。
上り(高崎・東京方面)は基本的に1時間に1本。朝7時台は2本あるが、8時台は0本。下り(軽井沢・長野方面)も同様。上りより空白の時間帯が多い。13時24分の次は16時04分! なんと2時間40分もない。
駅前通り(というのかな?)の道は立派だけど、車は走ってないわ人も歩いてないわ。
駅前にはコンビニが1軒あるだけ。しかも、夜8時には閉まってしまうみたいだし。
オレが行ったときも、駅の外にも中にも人がひとりもいなかった。タクシーも1台も停まってなかった。ある意味、すごく立派なローカル線の駅といった感じ。
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