藤岡市緑埜の千部供養塔。

千部供養塔 (1)
千部供養塔 (3)
千部供養塔 (2)
この供養には、天明3年(1783年)の浅間山大噴火の様子と、降灰による凶作のため、諸物価が高騰した状況が克明に記されている。(裏面や側面に書かれている。)

安山岩製で角柱形をし、高さ80cm、幅31cm、厚さ21cm。大噴火の9年後に、当地の斎藤八十右衛門雅朝が建立したもの。

天明の大噴火では、鎌原村(現、嬬恋村)の被害が有名である。高台の観音堂に逃げ延びた僅かな人々を残して、集落は消滅した。泥流に巻き込また者もいれば、地下深くに埋没した者もいた。

鎌原の観音堂にも、そのうち行ってみよう。