藤岡市保美の虚空蔵堂。
その名の通り、虚空蔵菩薩を祀っている。

虚空蔵菩薩 (5)
虚空蔵菩薩 (3)
前橋長瀞線からちょっと路地に入り、急な石段を上っていくと、虚空蔵堂がある。何となく普通の家みたいだけど。もう少し、「お堂」っぽく造ればいいのに・・・。

虚空蔵菩薩 (4)
虚空蔵菩薩のことや、ここにお堂がある謂れなどが、細かく書かれている。この地区にあったお寺の、鬼門(北東)を守るために作られたとのこと。

虚空蔵菩薩 (11)
虚空蔵菩薩 (13)
真ん中がご本尊の虚空蔵菩薩様。両脇は・・・知らない。実は、この虚空蔵菩薩像は、年に1度しかご開帳されない。

秘仏(?)のようであるが、先代のご本尊が盗まれてしまい、再建した以降地区のお寺に預けているから。つまり、この日だけ帰ってくるのである。とは言え、ご本尊をこんなに間近に見ることができるのは、貴重なことである。

虚空蔵菩薩とは、広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持った菩薩、という意味である。そのため智恵や知識、記憶といった面での利益をもたらす菩薩として信仰されている。

虚空蔵菩薩 (14)
虚空蔵菩薩の像容は、右手に宝剣、左手に如意宝珠を持つものと、右手は掌を見せて下げる与願印(よがんいん)の印相とし、左手に如意宝珠を持つものとがある。

ご本尊(木像)は後者で、掛け軸は前者のようである。なぜ違うのかは、深くは突っ込まないけどさ。