高崎市箕郷町白川の西うらの池と鴫上道祖神。

西うらの池と鴫上道祖神 (1)
鴫上(しぎあげ)地区の貴重な水源となっていた「西うらの池」。昭和32年(1957年)に簡易水道が引かれるまで、数ヶ所の湧水池と井戸水が貴重な生活用水となっていた。現在残っている湧水池は「西うらの池」のみである。

この湧水池は年間を通して16℃ほどで、冬季など低温期の早朝には水面が湯気のように立ちこめ、幻想的な姿を見せるという。

西うらの池と鴫上道祖神 (2)
「西うらの池」と道をはさんで道祖神が祀られている。宝暦12年(1762年)ころの造立。道祖神の両側には「前橋 至室田街道」と記された道標石と、馬頭観音像がある。

ちなみに鴫上という地名は、長野村(現在の沖町)方面から見ると、鴫が飛び立つように見えることからその名が付いたといわれる。

鴫
鴫と言われてもまったくピンとこないので、ウィキペディアから写真を拝借。最近、日本では減少傾向にあるらしいが、地名が付いた頃は当たり前のように空を飛んでいたと思われる。