高崎市箕郷町和田山の熊野神社。

和田山熊野神社 (1)
和田山熊野神社 (2)
和田山熊野神社は天正10年(1582年)に和田義盛の家臣・松本兵部の末裔である松本彦蔵が、鬼門守護のために創建したという。和田義盛は鎌倉幕府の侍所別当などを務めた有力御家人。

他説では、和田義盛の8男・義国の勧請という。義国は義盛が北条氏との争いで敗れた際、上野国に逃れてきたとされている。なお、上野国に逃れてきたのは6男・義信ともいわれる。こちらの説では、創建年代は鎌倉時代となる。

いずれにせよ、上野和田氏関係の創建である。
(「上野和田氏の館跡? -和田の館跡-」参照)

和田山熊野神社 (3)
和田山熊野神社 (4)
境内の馬頭観音像。詳細不明。

和田山熊野神社 (5)
和田山熊野神社 (6)
境内社の神明宮。ただ、木祠の中にご神体らしきものは見えない。

和田山熊野神社 (7)
和田山熊野神社 (8)
春日神社、稲荷神社、戸隠神社などの境内社、末社群。

和田氏は当地から赤坂(後の和田、現高崎)に移っているが、赤坂にも熊野神社(現在の高崎神社)を勧請している。熊野神が和田氏の氏神なのかな。