藤岡市西平井の平井城址。
室町幕府の関東管領・山内上杉氏の居城として有名。永享10年(1438年)の築城といわれる。

平井城址 (10)
平井城址 (6)
土塁が復元されており、上にも登れるが、城址という雰囲気はない。城の他の施設とかは何も残ってないので。まあ、天守閣があってという城のイメージになるのは、もうちょい後の時代の話し。この頃は砦・大きな館と言う方があってるのかな。

平井城址 (8)
平井城址 (7)
一応、関東管領・山内上杉氏と平井城の繋がりや由来が分かる掲示もある。

平井城址 (2)
平井城址 (4)
天文21年(1552年)に小田原の北条氏康に攻められ、関東管領・山内上杉憲政は越後に亡命。越後と言えば、そう上杉謙信。この時は、まだ長尾景虎だけど。義に厚い上杉謙信は、永禄3年(1560年)関東出兵の際に平井城を奪還。平井城にいた北条幻庵長綱を追い出した。でも、同年平井城は廃城に。

何でかって言うと、関東の拠点を厩橋城に移しちゃったから。厩橋城とは後の前橋城で、現在の県庁・前橋公園の辺り。

一説によると、平井城は1500年代初めには、人口10万人(!)の城下町として、おおいに栄えたという。今はのどか過ぎるくらいだけど。

そのままの栄華が続けば、藤岡市に県庁が置かれたかもね。