前橋市総社町総社の神明宮。総社大神宮、粟島大神宮とも呼ばれる。

総社神明宮 (1)
総社神明宮 (2)
総社神明宮は慶長9年(1604年)総社藩主・秋元長朝が伊勢神宮を勧請し創建。総社城の大手門西にあたる。

総社神明宮 (3)
伊勢神宮の遙拝殿。天明8年(1788年)に外宮、寛政3年(1791年)には内宮の遙拝殿を造営した。遙拝殿は12本の丸柱の門構えの特殊な構造となっている。現在の遙拝殿が当時のものかなどは分からない。

総社神明宮 (4)
総社神明宮 (5)
社殿は平成24年(2012年)に改修が行われている。

総社神明宮 (6)
百番供養塔、六十六部供養塔。百番供養塔は100ヶ所の札所を巡礼した記念塔。一般的には西国33札所、坂東33札所、秩父34札所の組合わせが多い。六十六部供養塔は、全国六十六ヶ国の霊場に大乗妙典(法華経)を奉納することを目的とした巡礼の記念塔。

総社神明宮 (7)
総社町道路元標。大正9年(1920年)に道路法の規定により道程の基準点として設置されたもの。

総社は総社城の城下町であり、佐渡奉行街道の宿場町でもあった。本陣、脇本陣、問屋が置かれ、安永2年(1773年)には曽我家(問屋)へ高山彦九郎が宿泊している。

ところで、総社神明宮は境内のほぼ全域が月極駐車場になっており、興醒めもいいところ。いろいろ事情はあるのだろうが・・・。