高崎市吉井町下長根の小野小町の休み石。

小野小町の休み石と姫街道安全地蔵尊 (1)
小野小町の休み石
小野小町が故郷の出羽国(現在の秋田県湯沢市)へ帰る途中に、池を見ながら腰を降ろして休んだ石といわれる。

富岡市小野地区にも小野小町の伝承があり、いずれも出羽国へ帰る途中のこと。吉井を経由し富岡方面に向かったということになるのかな。小町は富岡で病を患い、小庵を設け治療と仏道の日々を送ったことになっている。ちなみに小野地区の名称は小野小町から来ているとされる。

小野小町関連
 「小野子の町の開基 -得成寺-
 「小野小町所縁の薬師様 -小野の塩薬師-

姫街道安全地蔵尊
隣のお地蔵様は「姫街道安全地蔵尊」。地蔵尊が面している国道254号線は交通量が多く、過去から悲惨な交通事故が度々発生し、その供養と交通安全を祈念し平成23年(2011年)に建立された。

「上州姫街道」とは国道254号線の江戸時代の名称。中山道の裏街道として、藤岡市から吉井町・甘楽町・富岡市・下仁田町を経由し長野県に至る(下仁田道とも呼ばれる)。

確かに、吉井町の中心から西(甘楽町・富岡市方面)へ向かう当地は、道幅も狭く大型車の通行も多い場所。よく通る道だが、常に交通量が多いという印象がある。