高崎市根小屋町の鹿島神社。

根小屋・鹿島神社 (1)
根小屋鹿島神社の由緒は不明。前回の宝性寺のすぐ隣。宝性寺の山号が鹿島山なので、鹿島神社の方が創建は古く、宝性寺が別当寺だったのではないかな。(宝性寺の創建が慶長年間(1596~1615年)とされるので、それ以前)
(「高崎市根小屋町・鹿島山宝性寺」参照)

根小屋・鹿島神社 (2)
石段を登り開けたと思ったら上信電鉄の線路。しかも、ここには遮断機はおろか踏切さえない。ちょっと危なくないか。宝性寺からも行けるのでいいのかな。

以前行った東吾妻町の「行沢の木造馬頭観音堂」も、吾妻線を渡るのに踏切も遮断機もなかった。(「東吾妻町・行沢の木造馬頭観音立像」参照)

根小屋・鹿島神社 (5)
根小屋・鹿島神社 (4)
根小屋・鹿島神社 (7)
社殿はこじんまりしており質素な感じ。

根小屋・鹿島神社 (3)
社殿脇の礎石らしき石。塔の礎石なのか社殿の礎石なのか不明。いずれにしろ、古くから格調のある神社だったことを思い起こさせる。これ以外にもう2つ、それらしき石があった。

根小屋・鹿島神社 (8)
根小屋・鹿島神社 (9)
境内の末社。中に菅原道真らしき像が安置されているので天神社(菅原神社)か。

根小屋鹿島神社には毎年8月7日に行われる「七日火」と呼ばれる万燈花火を打ち上げる花火大会が伝わっている。この「七日火」は祖霊を慰霊するためのものであるが、元々は飛鳥時代に防人として徴兵された人々を送る「鹿島立ち」(鹿島神社の祠を建て無事を祈る)から来ているとされる。

そうすると、鹿島神社の創建は相当古いことになる。(東国から防人が徴兵されたのは、天智天皇2年(663年)の白村江の戦いで唐・新羅連合軍に敗れた以降)