藤岡市神田の五智山高倉寺。

高倉寺 (1)
高倉寺は大永2年(1522年)同市高山地区に開創。元和2年(1616年)火災により焼失、元禄4年(1691年)僧・勧海が再興している。明治42年(1909年)に神田・光明寺と合併し、同寺に移り高倉寺として存続している。

高倉寺 (2)
高倉寺 (3)
本堂の建立年は不詳だが、平成5年(1993年)に大改修を行っている。

高倉寺 (4)
六地蔵は本堂落慶(改築)時の奉納(平成5年)。

高倉寺 (5)
境内の延命観音。由緒などは不明。そう古くはなさそう。

高倉寺 (6)
高倉寺 (7)
境内から墓地にかけて、多くの庚申塔がある。庚申信仰が盛んだった地区なのかな。

高倉寺は「上毛国風土記」(平安時代?)にもその名が見えることから、開創は相当古く、大永2年は中興ではないかとの説もあるようだ。

また、高山地区にある薬師堂(山内上杉家の守り本尊・薬師如来を祀る)は、旧高倉寺の良山和尚が建立したもの。関東管領・上杉憲政が北条氏に攻められ越後の長尾景虎(上杉謙信)を頼って落ち延びる際、家来に背負わせ旧高倉寺に避難させたと伝えられている。
(「山内上杉家の守り本尊・薬師如来を祀る -藤岡市高山・薬師堂-」参照)