上毛かるた紀行、第29弾!

り
(り) 理想の電化に 電源群馬

上毛かるたが作られた昭和22年(1947年)当時は、水力発電が電力供給量の70%以上を占めていた。群馬県は山がちな地域で、急流には事欠かなかったので、水力発電用のダムがたくさん造られた。

まあ、そんなことから、群馬県が電力供給を担っているんだということで、この札ができたんだと思う。

下久保ダム
これは下久保ダム。群馬県と埼玉県の県境を流れる神流川にある。昭和43年(1968年)の完成。藤岡市鬼石町になるのかな。

堤高129mの重力式コンクリートダム。利根川水系のダムの中でも2番目に大規模なものである。

神流湖 (1)
神流湖 (2)
ダム湖は、神流川からとって神流湖。そのまんまだけど。

利根川上流の方には、八木沢ダム、奈良俣ダム、藤原ダム等、もっと名の知れたダムが多いのに、何で下久保ダムなの?

理由は2つ。
ひとつは、利根川上流まで行くのは、遠くて大変だということ。
まあ、これは分かりやすい。で、ふたつめの理由が、本当は重要なのだ。
(り)の絵札にダムが描かれてるが、実は建設中の下久保ダム。

上毛かるたができたのと(1947年)、下久保ダムができた(1968年)のが合わないと思うかもしれないが、絵札は何回か変更されてるんだよね。1968年に改定されたとき、建設中だった下久保ダムをモデルにした。

本当だよ!