吾妻郡東吾妻町矢倉の鳥頭神社。
「神代杉」のある神社と言えば分かるかもしれない。以前、神代杉を見に来たときに、何と神社をスルーしていた。なので改めて訪問。

矢倉鳥頭神社 (1)
矢倉鳥頭神社 (2)
矢倉鳥頭神社の創建は不詳だが、建久年間(1190~98年)ともいわれる。

矢倉鳥頭神社 (3)
享保7年(1722年)に作られた鳥居の礎石。昭和62年(1987年)の鳥居改修工事時に掘り出したもの。

矢倉鳥頭神社 (4)
参道脇の力石。大玉が98kgで小玉が47kg。岩島地区には多くの力石が残されており、古くから力比べや奉納競技が行われていたと考えられる。

矢倉鳥頭神社 (5)
矢倉鳥頭神社 (6)
矢倉鳥頭神社 (7)
矢倉鳥頭神社は古くから時の領主の崇敬を受けており、吾妻太郎行盛、真田昌幸・信幸(信之)父子らが社殿改修や寄進をしている。

現在の社殿は明和11年(1767年)の建立とされる。

矢倉鳥頭神社 (8)
幣殿に掛けられている鬼瓦。改修前の拝殿に乗っていたものと思う。

矢倉鳥頭神社 (9)
神楽殿。

矢倉鳥頭神社 (10)
神武天皇遥拝所。明治40年(1907年)の設置で、平成元年(1989年)の再建。

矢倉鳥頭神社 (11)
神代杉。以前の訪問時(2011年)と比べると背が低くなったような気がするし、解説版もきれいになったような気がする(内容が同じかは覚えていない)。

一応、神代杉について。日本武尊が東征のみぎり自ら手植えしたと伝わる。寛保2年(1742年)に旅人の失火で半枯の状態になる。その後、天明2年(1783年)浅間山噴火による熱泥流の被害も受けたが、龍得寺住職・円心が危険を顧みず10mの高所から切り倒し全焼の危機を救った。当地の人々が代々修復を重ね、今にその姿を伝えている。
(以前の訪問記は「日本武尊が植えた杉? -神代杉-」参照)