上毛かるた紀行、第22弾!

こ
(こ) 心の燈台 内村鑑三

内村鑑三 (5)
内村鑑三は、1861年高崎藩士の子として江戸で生まれている。でも、その後の経歴を見ても群馬とのつながりがみつからない。高崎藩士の子、という以外群馬との接点がない。

えっ~、って感じ。
一応幼児期に、高崎市(柳川町)に住んでいたらしいけど・・・。そんなだから、群馬県内にゆかりの地もない??

内村鑑三 (8)
内村鑑三 (6)
見つけたのが、高崎市の高崎公園となりにある、頼政神社の記念碑。この碑は、内村鑑三の生誕100年を記念して、昭和36年(1961年)に建てられたみたい。だけど、神社の中にキリスト教徒の碑が建っている。なぜ?

内村鑑三 (2)
碑の真ん中(黒い部分)には、上州人という詩が刻まれている。「上州人無智また無才」とある。厳しいながらも、逆説的な褒め言葉??

最上部は英語で、下記にように刻まれている。
 I for Japan
 Japan for the Woeld
 The World for Christ
 And All for God

内村鑑三
これは、多磨霊園にある内村鑑三の墓にも刻まれている言葉である。

群馬県には、他にゆかりの地とかはないのかね? 知ってる人がいたら教えて。

軽井沢には、「石の教会 内村鑑三記念館」とか、資料展示館があるのにね。