渋川市北橘町小室の厄除け観音別所堂。

厄除け観音別所堂 (1)
当所は平安時代からの寺院跡で、往事は十三仏を祀るお堂や塔が建っており、この観音堂はその中で唯一現存するものだといわれる。寺院の中心(本堂など)は、この観音堂から西方に残る真常庵跡だという。

厄除け観音別所堂 (2)
現在の観音堂は昭和48年(1973年)の建立で、半分は地区の生活共同館(公民館みたいなもの?)となっている。

厄除け観音別所堂 (3)
鰐口は弘化5年(1848年)に、女性7名の女人講が奉納したもの。

厄除け観音別所堂 (4)
本尊の観音像は60cm弱(一尺二寸五分)の木像で、厄除けの霊験あらたかと近郷近在はもとより、遠方からも御利益を求めて多くの参拝者が訪れるという。ただ、残念ながら平安時代の木像とは、とても思えない。

現在も地域の方々からの信仰が厚く、1月の例大祭では露店が多数出店し大いに賑わうという。