伊勢崎市境島村の島村沿革碑。

島村沿革碑
島村沿革碑は、島村の起源や地理、利根川との関わり、養蚕業を発展させた歴史が記されている。明治32年(1899年)の建碑。

利根川の流れに翻弄された(200年で16回も流れが変わった)島村の様子を未来に残そうと、明治30年(1897年)に古老が絵図などを持ち寄り起案。

「島邨沿革碑」の題字は山県有朋の揮毫。碑文の文字は金井之恭(金井烏洲の4男)による。どういう経緯で山県有朋に頼んだのか(書いてくれたのか)不明だが、渋沢栄一が仲介したのかも。島村と渋沢の出身地・血洗島(深谷市)は隣村なのと、渋沢と金井烏洲は交友があったので。