渋川市赤城町津久田の千石(せんごく)稲荷神社。

千石稲荷神社 (1)
千石稲荷神社 (2)
千石稲荷神社は、源義康が天文16年(1547年)に奉斎し、天保12年(1841年)に京都のの伏見稲荷神社から分霊を勧請したといわれる。源義康と言えば、一般的には足利義康(源義国の2男で足利氏の祖)だが、年代的に合わないので別人だろう。

清和源氏(足利氏、新田氏、武田氏、佐竹氏、今川氏、細川氏、土岐氏など)が有名だが、それ以外にも嵯峨源氏、文徳源氏、宇田源氏、醍醐源氏など21の家系があり、これらの人々はみな本姓は源なので。

千石稲荷神社 (3)
お気楽に訪問したのだが、実はこれがどんでもなかった。一ノ鳥居の先は林道が続く続く、まだ続く(苦笑)。

千石稲荷神社 (4)
千石稲荷神社 (5)
やっと二ノ鳥居が見えてきたが、その先に社殿がある雰囲気ではない。まだ先のようだ。

千石稲荷神社 (6)
山道はさらに険しくなってくる。坂も急だ。

千石稲荷神社 (7)
最後に待っていたのが急な石段。上に何か見える。もう少しみたいなので頑張ろう。

千石稲荷神社 (8)
千石稲荷神社 (9)
やっと着いた。三ノ鳥居と社殿が見えた。大げさな表現を使うと、ちょっとした軽登山だった。

千石稲荷神社 (10)
千石稲荷神社 (13)
千石稲荷神社 (11)
千石稲荷神社 (12)
山の斜面の少し平らなところに社殿は建っている。小さいながらも美しい社殿は、森の緑とよく融合している。天井も格子絵が施されている。

千石稲荷神社 (14)
境内の神石? 左側の文字がよく読めないが「神」?

千石稲荷神社 (15)
千石稲荷神社 (16)
稲荷神社らしく、大量の狐像が奉納されていた。

江戸時代後期、伝左衛門という者が絹1疋を盗まれたが、当社の霊験により盗品が戻ったことから、盗品除けの神としても崇敬を集めるようになったという。