渋川市北牧の人助けのカヤ。

人助けのカヤ
天明3年(1783年)の浅間山の大噴火(浅間押し)による泥流が吾妻川を流れ下り、流域の村々を押し流し民家・田畑に大きな被害をもたらした。

旧北牧村も例外ではなく、多くの民家が流され人的被害もあったが(50名以上)、このカヤの木によじ登ることで、数十名が難を逃れることができた。そのため、後に「人助けのカヤ」と呼ばれるようになった。

「人助けのカヤ」は高さ13m、根本の周囲3.4mの大樹。樹冠は東西10m、南北8m。樹齢は約400年と推定される。カヤの木の下にある碑には、泥流で6m埋もれていると書かれていた(と思う)。碑の写真は撮って来るのを忘れた。

このカヤの木は実と葉からくさい匂いがすることから、地元の人々は「へだまの木」と呼んでいる。