渋川市北牧の延寿山興福寺。

興福寺 (1)
興福寺 (2)
興福寺は慶長13年(1608年)空恵寺16世・斎香桂🌑の開山(🌑は見たことない漢字で読めない)。天明3年(1783年)の浅間押しにより流出。享和3年(1803年)に再建されている。

興福寺 (3)
再建本堂は嘉永6年(1853年)に火災により焼失。現在の本堂はそれ以降の再建で、昭和60年(1985年)に増改築、平成9年(1997年)に屋根の改修を行っている。

興福寺 (4)
興福寺 (5)
興福寺 (6)
六地蔵、大日如来坐像、慈母観音像。いずれも比較的新しそうだ。

興福寺 (7)
賑貸感恩碑。天明3年(1783年)の浅間押しの被害から立ち直った教訓と、幕府勘定吟味役・根岸九郎左衛門鎮衛の救済措置の恩恵を忘れないよう、浅間押しから47年目の文政12年(1829年)に建立したもの。

根岸は勘定吟味役として、河川改修、普請工事に才腕を振るったことから復興工事の巡検役に任命されたもの。後に勘定奉行、南町奉行に任命されている。

賑貸感恩碑は当地の浅間押しの被害の状況と、江戸時代の民政の一端を知る上で貴重な資料である。