高崎市下横町の東陽山向雲寺。

向雲寺 (1)
向雲寺 (2)
向雲寺は高崎藩主・酒井家次が開基、甘楽町の向陽寺4世・伝州忠的を招いて開山した。酒井家次が高崎藩主だったのは慶長9年(1604年)から元和2年(1616年)。

向雲寺 (3)
門扉に酒井氏の片喰紋(剣片喰)があしらわれている。

向雲寺 (4)
向雲寺 (5)
向雲寺 (6)
安藤重博が高崎藩主の時代(明暦3年:1657年~元禄8年:1695年)に現在地に移転し、伽藍を整備している。そのため、重博を中興開基としている。現在の本堂は昭和10年(1932年)の再建。平成25年(2013年)に改修されている。

向雲寺 (7)
向雲寺 (8)
境内のサンゴジュ(珊瑚樹)。きれいに剪定されているので本来の樹形ではないと思うが、上の写真のサンゴジュは樹高8.5m、幹周6.2m。

酒井家次は徳川四天王・酒井忠次の嫡子で、その家系は左衛門尉酒井家といわれる。前橋藩主で大老も務めた酒井忠世や忠清は雅楽頭酒井家。元は同じの兄弟家。両酒井家の家系では、江戸時代9家もが大名であった。