渋川市渋川(上郷)の堀口藍園(らんえん)の墓。

堀口藍園の墓
漢学者・堀口藍園の墓。堀口家の墓地にある。文政元年(1818年)生まれの藍園は、木暮足翁、高橋蘭斎に国学、僧周休に漢詩を学ぶ。40歳で江戸・京都へ遊歴し多くの漢学者・漢詩人や勤王の志士らと交わる。

帰郷後は私塾・金蘭吟社にて門弟の教育に力を注ぎ、吉田芝渓から続く渋川郷学を大成し完成させた。明治24年(1891年)74歳で没している。

渋川郷学についてはよく分からないが吉田芝渓が祖とされる。弟子の系譜として木暮足翁、高橋蘭斎、堀口藍園と続く(ようだ)。
*山崎石燕を渋川郷学の祖と呼ぶこともある

藍園墓地の大ケヤキ (1)
墓地内の大ケヤキ。根元周り14m、目通り周8.7m、樹高11m、枝張りは東西12m、南北14m。昭和38年(1963年)までは樹高が27mもあったが、幹の空洞化が進んだため、主幹の9mを残し伐採されてしまった。樹齢は約600年とされる。

藍園墓地の大ケヤキ (2)
藍園墓地の大ケヤキ (3)
現在も内部は空洞が大きいが、治療を施し樹勢を保っている。

渋川郷学関連
 「山崎石燕の墓と鳥酔翁塚 -雙林寺 その2-
 「渋川郷学の祖・吉田芝渓の墓
 「真光寺の重要文化財」(木暮足翁の墓)
 「高橋蘭斎の墓 -遍照寺-