桐生市錦町の眼亀山最勝寺。

最勝寺 (1)
最勝寺は元亀2年(1571年)常見隠岐守の開基と伝わる。常見隠岐守のことはよく分からないが、桐生氏の家臣らしい。

最勝寺 (2)
最勝寺 (3)
本堂は昭和57年(1982年)の新築。本尊の薬師瑠璃光如来像を祀る。この薬師瑠璃光如来像は、宝暦年間(1751~64年)に勢多郡・山田郡の有志により奉納されたといわれている。

最勝寺 (4)
最勝寺 (5)
最勝寺 (6)
街中のお寺のため現在の境内は非常に狭い。六地蔵、大日如来像、庚申塔などがあるが、これでいっぱいという感じ。

最勝寺は数度の火災に遭い、古記史料が焼失しているため往時の詳細は不明なことが多いが、江戸時代まではこんもりとした緑繋る境内に、本堂・観音堂などいくつかの堂宇が並んでいたとされる。

明治に入ると、廃仏毀釈や市街地整備により境内が削られ、また新道が境内中央を通ることになり、現在のような手狭な状態となってしまったという。