富岡市岡本の若宮八幡神社。

若宮八幡神社 (1)
若宮八幡神社 (2)
当所は白倉城主・白倉右近道佐の子・山田道政の館跡。屋敷内の東北隅に諏訪神、西南隅に若宮八幡神を祀り、鬼門と裏鬼門封じとしたもの。現在は山田家の墓所になっている。

道佐の没年は天正8年(1580年)なので、道政が当地に館を作ったのも同時期と推定される。

若宮八幡神社 (3)
祠の両脇には樹齢400年以上といわれる杉の大木が神社を護っている。

白倉氏は関東管領・上杉家に使える名家で、道佐の父・重佐は上杉憲政の宿老を務めている。上杉憲政が越後に逃げた後は、武田、滝川、北条に従属し、北条の滅亡(1590年)により山田道政は土着、帰農したと思われる。